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「高付加価値経営旅館等」に登録されました

花巻温泉の全宿泊施設(佳松園、ホテル千秋閣、ホテル花巻、ホテル紅葉館)は、令和5年6月22日付で国土交通省 観光庁が定める「高付加価値経営旅館等」に登録されました。

「高付加価値経営旅館等」とは
「高付加価値経営旅館等」とは、観光庁の策定したガイドラインに則り高付加価値化に向けた経営を行う宿泊事業者を、見える化するための登録制度です。

ガイドラインでは「会計」「持続可能性」「労働環境改善」「IT導入」の4つの視点から宿泊事業者が取り組むべき事項を設定し、生産性・収益性の向上、従業員の待遇改善を推進しています。

また、高付加価値化に向けた経営を行う宿泊施設を観光庁が積極的に支援することで、滞在価値向上による消費額増・再訪促進の実現、持続可能な稼げる産業への変革を目指します。
高付加価値化に向けた経営の取り組み
【会計の視点】
・貸借対照表を作成する
・損益計算書を作成する
・ADRを算出する
・RevPARを算出する

【持続可能性の視点】
・観光施設における心のバリアフリー認定を取得する

【労働環境改善の視点】
・就業規則を作成する
・36協定(労使協定)を締結する

【IT導入の視点】
・連絡手段として電子メールを利用する
・情報発信手段を電子化する

「高付加価値経営旅館等」の登録に際して、より一層、接客・サービスの向上に努めるとともに、
従業員が働きやすい環境づくりに注力し、地元産業・観光産業の更なる発展を目指してまいります。
引き続き花巻温泉をご愛顧賜りますよう、よろしくお願いいたします。

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